みなさん。
突然ですが、車のラジエーターが壊れたことありますか?
日本であればJAFに電話なんですが、ザンビアだとどうしますか?
今朝、モンボシからの帰り道。
ドライバーのガバナー君が眉間にしわを寄せているので、
どうしたのかと思ったら、車の温度計が急上昇。
ふとみると、ボンネットの隙間から湯気がでているじゃぁありませんか。
あちゃぁ、これはラジエーターか?
と、脇に車を寄せ、ボンネットを開けて調べたところ、
やはり水が漏れている…。
事務所待機中のもう一人のドライバーのスルさんに
けん引してもらえるよう連絡をして、エンジンを冷やしながら待っていると、
そこに、トラック野郎のお兄ちゃんが通りかかりました。
親切な彼は水を分けてくれ、さらにラジエーターに穴があいていると知るや、
自分のトラックから魔法の粉を取り出してきて、
「これをラジエーターにいれて、水を入れれば大丈夫だ!」と。
パウダーが壊れた隙間に入り込み、漏れを防いでくれるらしい。
おおおお、そんな便利な応急処置用のパウダーがあるのか!?
それなら、今後も、万が一のために買って、車に常備しておこう!
その黄色の魔法の粉を注ぎ、水を足し、待つこと数分。
なんと、あっという間に温度計が平常温度まで下がったではありませんか!
エンジンをかけ、ゆっくり走りだしても温度は下がったまま。これはいける!
ありがとう!ありがとう!さわやかに手を振って走り去るトラック野郎。
かっこいいぜ!日焼けした高倉健みたいだ!!(うそ)
途中で合流したスルさんには、万が一のために後ろを走ってもらったものの、
結局、事務所まで無事に到着。
すげぇーぜ、魔法の粉!
ラジエーターは、明日、修理のためにガレージに持ってゆきます。
これが、その魔法の粉の正体。(笑)
うそじゃないってばぁ!(インド人もびっくり)
2009年9月16日水曜日
JICA大島副理事長のモンボシ訪問
またまた間があいてしまいました。
すみません。
8月からほぼノンストップで、多くの方がモンボシを訪問してくださいました。
栄養関連に関心のある学生団体(12名)から始まって、IFMSA医学生3名、
さらに9月7日からは4日間に渡り、鳴門教育大学の近森憲助先生が、
モンボシにある4つの小中学校にて、糸電話を使った理科実験教室を実施してくださいました。子どもたちも大喜びでしたよ!
今月の地球人カレッジにて報告をしてくださるので、
ぜひ皆さん参加してください。
そして、9月15日は、JICA本部より大島副理事長がザンビアを訪問され、
TICOのモンボシのプロジェクトも短い時間ではありましたが、視察してくださいました。
もと国連事務次長だけあって、とても視野の広い方だなぁと感じました。
御同行されたアフリカ部の方からは、技術的な質問等もいただきました。
あわただしく、ほんの20分程の訪問でしたが、
モンボシのヘルスポストの看護師さんやCHWさん達の、
細やかな日々の活動をアピールできたと思います。
「JICAの大型案件で支援しているもっと大きな病院より、きちんと記録とかつけてるね!すごい!!」と、おほめの言葉もいただけました!
まぁ、お世辞かも知れませんが(笑)。
でも、ムクンバ看護師さんやCHWさん達の日々の小さな活動の積み重ねを、
きちんと評価していただけたのは本当にうれしかったです。
今回の訪問団が刺激になって、これまで以上にコミュニティーの皆がヘルスポストを盛り立ててくれることと思います。
あ、最後に。
お礼を言って、ルサカに向けてモンボシを出発した1分後。
CHWのバンダさんからあわてた様子で緊急電話が。
何しろ走っている車中で聞き取りにくいのですが、あまりのあわてた様子に、
いったい何事かと一生懸命耳を澄まし、ようやく聞き取った彼の言葉は・・・。
「訪問者サイン帳に名前書いてもらうの忘れたぁーっ!」
・・・・・いや、そのためだけにUターンするの無理だから。(笑)
残念でした。
次回、アンジェリーナ・ジョリーあたりに視察訪問してもらえたら、ぜひ!ね。
すみません。
8月からほぼノンストップで、多くの方がモンボシを訪問してくださいました。
栄養関連に関心のある学生団体(12名)から始まって、IFMSA医学生3名、
さらに9月7日からは4日間に渡り、鳴門教育大学の近森憲助先生が、
モンボシにある4つの小中学校にて、糸電話を使った理科実験教室を実施してくださいました。子どもたちも大喜びでしたよ!
今月の地球人カレッジにて報告をしてくださるので、
ぜひ皆さん参加してください。
そして、9月15日は、JICA本部より大島副理事長がザンビアを訪問され、
TICOのモンボシのプロジェクトも短い時間ではありましたが、視察してくださいました。
もと国連事務次長だけあって、とても視野の広い方だなぁと感じました。
御同行されたアフリカ部の方からは、技術的な質問等もいただきました。
あわただしく、ほんの20分程の訪問でしたが、
モンボシのヘルスポストの看護師さんやCHWさん達の、
細やかな日々の活動をアピールできたと思います。
「JICAの大型案件で支援しているもっと大きな病院より、きちんと記録とかつけてるね!すごい!!」と、おほめの言葉もいただけました!
まぁ、お世辞かも知れませんが(笑)。
でも、ムクンバ看護師さんやCHWさん達の日々の小さな活動の積み重ねを、
きちんと評価していただけたのは本当にうれしかったです。
今回の訪問団が刺激になって、これまで以上にコミュニティーの皆がヘルスポストを盛り立ててくれることと思います。
あ、最後に。
お礼を言って、ルサカに向けてモンボシを出発した1分後。
CHWのバンダさんからあわてた様子で緊急電話が。
何しろ走っている車中で聞き取りにくいのですが、あまりのあわてた様子に、
いったい何事かと一生懸命耳を澄まし、ようやく聞き取った彼の言葉は・・・。
「訪問者サイン帳に名前書いてもらうの忘れたぁーっ!」
・・・・・いや、そのためだけにUターンするの無理だから。(笑)
残念でした。
次回、アンジェリーナ・ジョリーあたりに視察訪問してもらえたら、ぜひ!ね。
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