放置されたままの屋根なしの建物
今回に限らず、ザンビアで建築作業をするのにまず確保しなければならないのが「安全な建築資材置き場」です。というのも、夜間などに資材を盗まる心配があるからです。木製の扉に鍵がついているだけでは足りず、鉄格子のような扉で二重にして、なおかつ番人までつける必要があると考えられています。
当初は、首都のTICO事務所で余っているコンテナ(以前日本から車を送ったときに使った物)をモンボシまで運んで、資材倉庫とするつもりでした。しかし、運送業者で見積もりと取ってみると、トレーラーとクレーンをチャーターして、18万円もかかる!とのこと。高いとは予想していましたが、これほどとは思いませんでした。
予定を変更して、建設予定地の端に放置されていた屋根のない建物に、屋根とドアを取り付けて倉庫とすることにしました。これなら6万円ですみます。そのための材料はもう搬入して、隣の学校の副校長室に置いてあります。そこはもちろん鍵がかかりますよ。
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