2008年1月30日水曜日

屋根がついた


ヘルスポスト建築は着実に進んでいて、ついに屋根がつきました。屋根がつくだけでぐっと立派なものに見えるのだから不思議なものです。写真は壁にセメントを塗っているところ。


建築現場の隣の学校を借りて、月一度の乳幼児検診/妊婦検診が行われていました。毎回300人以上の母子が押し寄せます。お母さんにとっては月に一度のハレの日ですので、母子ともよそいきの服でおしゃれしてきます。あまりの混雑ぶりに、体重測定を手伝っている住民ボランティアに声をかけるのもはばかられます。

2008年1月22日火曜日

壁がほぼ積み上がる


ここのところ、建築作業は目に見える形で進んでいっています。ヘルスポストと職員住宅は、壁のブロックがほぼ積み上がり、来週には屋根がつけられるだろう、とのこと。トイレも、便槽にふたをして床が作られています。
 橋が水没して3週間がたち、材料は遠回りをして運ばなければならない状況に変わりはありませんが、工事は大きく遅れることなく進んでいるようです。

2008年1月3日木曜日

仕事始めの悪いニュース


TICOザンビア事務所は今日が仕事始めでした。
別プロジェクト(コミュニティスクール支援)の資材運搬トラックに同乗して、建築の進捗状況を見に行こうかと思っていました。ところがいざ出発というところで、モンボシから電話があり「橋が水没した」とのこと。
 11月から雨季に入り、モンボシ川が渡れなくなるのも時間の問題とわかっていました。その前になるだけ多くの材料を運びたいと、請負業者は言っていました。Xデーが来てしまったというわけです。
 これまで車が渡っていたのは「橋」というよりは「土手」といったもので、土砂をつき固めただけのものでした。ですから雨季になって少し水位が上がると水没・流失してしまい、毎年恒例なのです。すぐ横にちゃんとした基礎のある橋を建築中なのですが、2年経っても完成していません。
 昨年は、徒歩で渡れるようになったのが3月、車が渡れるようになったのは5月でした。