2007年8月21日火曜日

プロジェクト開始まで

ザンビアの農村地域で保健プロジェクトを開始すべく、2006年4月より田淵がザンビアにて行った現地調査をもとに提案した内容が、JICA(国際協力機構)の「平成18年度第1回草の根技術協力事業パートナー型」に採択されました。この事業は、日本のNGOなどの団体がこれまでに培ってきた経験や技術を活かして企画した途上国への協力活動を、JICAが支援し、共同で実施するというものです。つまり、日本国民の税金がザンビア国民の生活向上のために庶民レベルで直接使われることになります。
 採択内定後も追加調査が必要になったり、ザンビア保健省と合意文書を交わさなければならなかったため、少し時間がかかってしまいましたがやっと、本日より3年間の予定でプロジェクトが正式に開始されました。これまで協力してくださった皆さんに感謝するとともに、これからも引き続きご支援のほどお願いいたします。  当面はTICOスタッフとして田淵がザンビアに駐在して、プロジェクトの核となるヘルスポストの建設を主に進めていく予定です。

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